緑内障の治療では、複数の点眼薬を使うことがよくあります。
「どれがどれか分からなくなる…」という経験はありませんか?
点眼を間違えないための見分け方のコツをご紹介します。
色で見分ける
多くの点眼薬は、キャップの色で区別できるようになっています。
代表的な色の例
- 黄色: プロスタグランジン系(ラタノプロスト、トラボプロストなど)
- 緑色: β遮断薬(チモロールなど)
- 青色: 炭酸脱水酵素阻害薬(ドルゾラミドなど)
- ピンク: α2作動薬(ブリモニジンなど)
製品によって異なります
製品やメーカーによってキャップの色は異なるため、必ずしも上記の通りではありません。ご自身の点眼薬の色を確認してみてください。
ラベルで見分ける
キャップの色だけでなく、ボトルのラベルにも注目しましょう。
- 薬剤名
- 用法(1日1回、1日2回など)
- 開封日(自分で書き込む)
見分けやすくする工夫
① マスキングテープでラベリング
色付きのマスキングテープをボトルに貼り、「朝」「夜」「朝夕」などと書いておくと、使う時間帯がひと目で分かります。
② 配置を決める
洗面台や棚に点眼を並べる際、いつも同じ位置に置くことで、手に取る際の間違いを防げます。
③ お薬カードを活用
薬局で渡される「お薬カード」には、点眼の名前、色、使用回数などが書かれています。
カードと実物を見比べて確認する習慣をつけましょう。
④ 家族に協力してもらう
視力が低下している場合や、細かい文字が見づらい場合は、家族に点眼薬の識別を手伝ってもらうのも良い方法です。
まとめ
- キャップの色で見分ける
- ラベルを確認する
- マスキングテープでラベリング
- 配置を固定する
複数の点眼薬を使う場合、少しの工夫で間違いを防ぐことができます。
不安な場合は、薬剤師や主治医に相談してみてください。
医療免責事項
本サイトは、緑内障についての一般的な情報を分かりやすくお伝えすることを目的としたものです。
記載されている内容は、個々の患者さんの診断や治療方針を示すものではありません。 実際の診療においては、年齢、病型、進行速度、併存疾患などを踏まえ、主治医が総合的に判断します。
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